2003-02-26 第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
また、現金など日本銀行の負債であるマネタリーベースのGDP比は、量的緩和政策のもとで上昇し、戦時期を除いて日本銀行創設以来の高水準に達しています。 しかし、これらの拡張的なマクロ経済政策によって日本経済が持続可能な成長経路に復帰できたわけではありません。 九〇年代以降の我が国経済は、冷戦終えん、そして情報通信技術の革新という世界レベルでの大きな産業構造の変化に直面してきました。
また、現金など日本銀行の負債であるマネタリーベースのGDP比は、量的緩和政策のもとで上昇し、戦時期を除いて日本銀行創設以来の高水準に達しています。 しかし、これらの拡張的なマクロ経済政策によって日本経済が持続可能な成長経路に復帰できたわけではありません。 九〇年代以降の我が国経済は、冷戦終えん、そして情報通信技術の革新という世界レベルでの大きな産業構造の変化に直面してきました。
○高橋(清)小委員 それは銀行によりましてはスムーズに、たいした障害なしにすっといったところもあると思うのでありますが、中にはそうでない、一般的にはその当時の大蔵大臣あるいは銀行局等から、信託業務の開始にあたりまして、創設当時、いまのごとき順調な場面でなくて何もわからないところからスタートし――何もわからぬという言い方はどうかと思いますが、普通の銀行創設の場合と違った趣でスタートしたというような印象
開発銀行創設の目的は、私は決してそういうところになかったと思うんですが、どうですか。
この銀行創設の計画または協定案の作成に果たした役割りというものは、非常に大きいものがあると私は思う。その中において、一体どういう具体的な役割りを果たしてきたのか、ひとつ説明を願いたい。これは数年来かかってでき上がったものだと思うのでありますけれども、どうもあまり芳しいものではないというふうに私は考えますが、この点についてひとつ御説明を願いたい。
それによりますと、鈴木会長は中部経済圏の法律制定を機会に、名古屋商工会議所会頭の仕事に専念する必要もあり、かつは銀行創設ちょうど満二十五周年にも当たるこの機会に引退をいたしたいということで会長を辞任をする、安江副頭取は、健康が思わしくないという理由で、これは退任という旨、役員会において決定いたしたということが、その直後に金子頭取から私のほうに報告がございました。
今伝えられるところによれば、その出資金は総額において十億ドルだから、世界銀行創設のときに日本が大体受け持った金額をそのまま受け継いだとしても、やはり百億やそこらの金は日本として出資せざるを得ない。あなたの発言によって、来年度の国家予算にはこういう問題が新たに起きてくるわけであります。
○小林説明員 ただいまの御質問でありますが、開発銀行創設以来、本条に沿いまして鋭意銀行の運営をして参っておるのであります。御承知のように、開発銀行はその条文にもあります通り、補完並びに奨励をその職務としておるので、補完と申し上げますと、対象業極があるいは市中銀行の融資の対象になりかねる場合に、それを補完する場合があります。
○小林説明員 開発銀行の法律によりまして、開発銀行の金利は市中金利を勘案して定めるということになっておりまして、従いまして、私どもが銀行創設当時におきまして基準金利を一割と定めました理由は、その当時市中におきまするところの長期資金の金利は、大体三銭二厘の前後の程度であったのでありまして、それから見ますと、ある程度の低目に決定をいたしたのであります。
貿易特別会計の項目別収入額及び項目別支出額、同特別会計設置より外国為替特別会計移管までのもの、貿易特別会計のうちガリオア物資の品目別数量及び同上品目別売りさばき収入額と総司令部発注による韓国送りの品目別輸出数量、それから開発銀行創設以来一億円以上の融資先別の一覧表、それから輸入銀行創設以来一億円以上の融資先の一覧表、こういうものを一応とつて、ひとつ参考に調べたいと思いますが、委員の御所見いかがですか
○参考人(小林中君) 只今申上げましたように開発銀行創設当時におきましては、陣容必ずしも整備していなかつたからそういう憾みが多々あつたと思います。又二十六年度におきましては開発銀行は基幹産業を中心とする政府の計画に基きまして融資をいたしたような次第であります。資金の量にも制約をされておつたので、中小金融という方面には残念ながら手が伸びていなかつたことは事実であります。
○参考人(小林中君) 只今の御質問は、開発銀行創設当時におきましては大体行員の数が百名くらいで発足いたしたものでありまして、その当時においてはそういつた内部機構が完備していたとは申上げかねるのであります。併し復金の債権債務を継承いたしました今日におきましては、相当陣容も完備をして参つておりまして、審査部というものが相当拡充をして参りましたので、審査部で事業の内容ことごとくを審査しております。
(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)言うまでもなく民族の真の自由と独立を求めて闘う我我日本共産党は、このような奴隷的支配機関でありますところの開発銀行創設の法案に対しましては断乎反対せざるを得ないのであります。(拍手)
次に昨年の暮頃から私も開発銀行の必要を認め、今年の一月に新聞に発表し、又財政演設でも開発銀行創設のことを申述べておつたのでありますが、それが今日に至つてようやく出ることになつたのであります。その原因につきましての御質問でございます。大体この提出が残りましたのは、出資金をどうする、どれだけにするか、こういう問題で、関係方面との折衝が長くかかつたのであります。